使用タックルの紹介(近海ライトジギング・スピニング編)
■使用実績
「水深60m程度までの根がきつくないポイントで、5㎏程度までのハマチ・メジロ・シオなどを狙ったライトジギング」におすすめのタックルをご紹介します。
<このシチュエーションでよく使うタックル>
ライン:PE2号、リーダー:フロロ40ポンド、ジグ60~120g
ロッド
<ロッド選びのポイント>
私がジギングロッドを選ぶ際にポイントとしている点をご紹介します。
- 軽くてかつバットにパワーがあるもの
- 私自身、身長170㎝で腕力に自信があるほうではないので、力まかせに魚を浮かせるということは難しく、竿の弾力を使って魚を浮かすというスタイルでやり取りをしています。なのでロッドは大変慎重に選んでいます。特に、バット部分がしっかりしていてリフティング力があるかどうかをとても重視しています
- ガイドにSicを使用しているもの
- ジギングで使用するPEラインはこすれ傷に非常に弱いので、ガイドに傷が入ると致命傷になることから、私はすべてのガイドに、熱伝導性も良くて硬度が高く傷が入りにくいSic(エスアイシー)リングが装備されているロッドを使用しています。本格的にジギングをされるなら、全ガイドにSicを使用しているものをおすすめします。
- ジギングで使用するPEラインはこすれ傷に非常に弱いので、ガイドに傷が入ると致命傷になることから、私はすべてのガイドに、熱伝導性も良くて硬度が高く傷が入りにくいSic(エスアイシー)リングが装備されているロッドを使用しています。本格的にジギングをされるなら、全ガイドにSicを使用しているものをおすすめします。
<使用しているロッド>
■ホッツ「スティレット ボイルショット56」
●全長:5.6ft/1ピース●自重:198g●Jig WT:(Best)3oz(Max)4oz
●Drag WT:(Best)5kg(Max)7kg●Line WT:(PE)#1.5-3(Mono)12-16lb
10年ほど前に購入して現在は販売していませんが、今も現役で使用しています。3~4オンスのジグを使う、水深60m程度までのジギングで使用しています。アクションをしっかりジグに伝えることのできる、軽くて硬めの調子のロッドが好きなのですが、このボイルショットは自分の好みにぴったりのロッドで扱いやすく疲れにくいので、よく使用しています。
<おすすめロッド>
商品名 | 全長 | 適合ジグ | Sicガイド | 通販で探す |
■ダイワ ソルティガ・コースタル SG60S-3/4F |
6.0ft | 60-150g | すべて | 楽天市場で探す |
ソルティガは軽くて張りがあってバットパワーもあり、好みのロッドの一つです | ||||
■ダイワ キャタリナ・ジギング J57S-3/4N |
5.7ft | 60-150g | すべて | 楽天市場で探す |
キャタリナはソルティガのスペックを高次元で受け継いだコストパフォーマンスに優れたロッドです。軽くて張りもバットパワーも備えたバランスの良いロッドです。 | ||||
■メジャークラフト ジャイアントキリング GKJ-S60LJ |
6.0ft | 60-150g | すべて | 楽天市場で探す |
ジャイアントキリングは1万円台でKガイドが装備されているコストパフォーマンスに優れたロッドです。バットパワーは少し物足りなさを感じますが、ライトジギング入門用にはぴったりのロッドだと思います。 |
リール
<スピニングリール選びのポイント>
私がジギング用のスピニングリールを選ぶ際にポイントとしている点をご紹介します。
- ジギング用のボディ剛性の高いもの
- ジギングはリールに非常に負荷がかかる釣りなので、負荷がかかった際にギアが飛ばないようにしっかりとギアをホールドすることができるボディの剛性が必要です。
<使用しているリール>
■ダイワ「ニューキャタリナ4000」
●糸巻量:PE2-450m、PE3-300m、PE4-200m
ハマチ~メジロ狙いのPE2号程度を使用したライトなジギングでは、3500か4000PEがジャストフィットの大きさですが、いろいろと使いまわせるように4000番を使っています。とにかく自重が軽いので、一日ロッドを持って釣りをするジギングでは大きなメリットになっています。それでいてボディ剛性が高いので巻き上げもスムーズです。
<おすすめのライトジギング用スピニング>
商品名 | ギア比 | ベアリング数 | 糸巻量(PE) | 通販で探す |
■ダイワ ニューキャタリナ3500 |
4.9 | 9BB/1RB | 2-300m、3-200m | 楽天市場で探す |
ニューキャタリナはボディが軽いのに剛性も高く巻き上げもドラグのなめらかな、コストパフォーマンスに優れたモデルです。 | ||||
■ダイワ ソルティガ3500 |
4.9 | 14BB/1RB | 2-300m、3-200m | 楽天市場で探す |
ソルティガはボディ剛性も高く巻き上げもドラグのなめらかさにも定評があり、ダイワのジギング用リールの最上位機種です。 | ||||
■シマノ 08ステラSW4000PG |
4.6 | 14BB/1RB | 1.5-320m、2-270m | 楽天市場で探す |
ステラもボディ剛性は高く、巻き上げのなめらかさには非常に定評がある、シマノのオフショア用スピニングリールの最上位機種です。PGはジギング、HGはキャスティングと個人的には認識しています | ||||
■シマノ 09ツインパワーSW4000PG |
4.6 | 10BB/1RB | 1.5-320m、2-270m | 楽天市場で探す |
ツインパワーもボディ剛性は高く、巻き上げのなめらかさにも定評がある、シマノのオフショア用スピニングリールの上位機種です。PGはジギング、HGはキャスティングと個人的には認識しています |
ライン
<使用しているライン>
■ダイワ「SW8Braid+Si」
8本編みPEラインにシリコンコーティングされている割には、お値ごろな価格ということが魅力で使用しています。適度にコシがあって糸滑りもよいので満足しています。
聞いた話では、8本編みのPEの場合は、4本編みPEと比べてしゃくった際の水切り音が小さいため、魚に警戒心を与えにくいとも言われています。
ダイワ(Daiwa) SW8ブレイド+Si #2~200P
写真・品名をクリックしますと釣具通販ナチュラムの該当商品ページが表示されます。
リーダー
<使用しているリーダー>
■サンライン「トルネード」8号、10号
私の場合、ジギングでは根ずれに強く比重も重く伸びの少ないフロロカーボンのリーダーを使用しています。漁業者用フロロカーボンハリスの「トルネード」は、200m巻でお値頃な価格なうえに、比較的しなやかでスプールからのバラけが少ないため、お気に入りです。
ライトクラスのジギングでは8号をメインに使用し、やや根が荒い場所やメジロクラスの青物を狙う時に10号を使用しています。
長さは、一昔前までは10mほどのロングリーダーで使用していましたが、8本編みのPEラインを使用するようになって、3~5m程度で使用しています。PEとの結節はFGノットです。(現在のところ、これしかできないためでもありますが・・・)
なお、IGFAやJGFAに記録を申請する場合は、「IGFAクラスライン」と呼ばれるものを使用しないと認められませんのでご注意ください。
<おすすめのフロロカーボンリーダー>
■サンライン「ソルトウォータースペシャルシステムリーダーFC100・100MHG」45ポンド
※フロロカーボンリーダーで、100m巻きとお得です。なおIGFAクラスラインではないようです。
サンライン(SUNLINE) ソルトウォータースペシャルシステムリーダーFC100100MHG
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