ジギング20110530

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<釣行データ>

【ジギング】長崎県対馬 豆酘崎沖-1日目

(与良内院・梅乃家)

  • 2011年5月30日(月)
  • 釣り時間:7:00~16:30
  • 天気  :晴、風弱く・波1.0m程度
  • 潮   :中潮(豆酘・満:7:07、19:48/干:00:54、13:15)
  • 月齢  :26.8

釣果(3人での釣果)

対馬ジギング20110530釣果

■ジギング
メジロ・ヒラマサ60~80cm級:24
マトウダイ40cm級:1(N氏)
マハタ50cm級:1

■タイラバ
マダイ30~45cm級:2
マハタ40cm級:1
ガシラ20~30cm:3


状況

台風2号(ソングダー)が足摺岬の沖を通過していた、5月29日午後2時に大阪を出発し、山陽道を福岡目指して雨の中約7時間走り続けて、夜9時頃博多港に到着。対馬海峡は波4mとのことでフェリーの出航が不安視されていたが、午後9時半に正式に出航がきまり、車をフェリーターミナルに置いて、12時10分発4時45分対馬厳原港着の九州郵船「ニューつしま」に乗り込み対馬へ。台風の影響でフェリーが揺れてほとんど眠れずに朝5時頃厳原港に到着。船長の送迎で梅乃家へと向かい、送ってあった釣具を開封・セッティング後、梅乃家さんで朝食後7時頃に内院港を出船。

フェリーでの揺れがウソのようなべた凪で、天気も台風一過の快晴となりテンションが上がる。そうこうしているうちに15分ほどで豆酘崎沖のポイントに到着。キャスティングが中心と思っていたが、最近はジギング中心でキャスティングではあまり釣れていないとのこと。確かに鳥はちらほら目に着くが、魚を探しているような感じで潮目の上を飛んでいる。まずは80mラインでジギング開始。底に落してもそんなに根がきつくはないような感じ。そのうちに開始して15分ほどでM氏にヒット。あげてみると60cm級のメジロで、一同テンションが上がる。私自身はロングジグの釣りにあまり慣れていないので、とりあえず5年以上過去に行った平戸での釣りをイメージしながら、1ピッチジャークでシャクってみる。すると底付近で50cm級のハタがヒット。その後ぽつぽつだがN氏もM氏もメジロやハマチをヒットさせていく。

対馬ジギング20110530_1

少し焦りを感じつつシャクっていると、私にも50cm級のハマチがヒットし、とりあえず青物ボウズがなくなりホッとする。ここでキラージグからケイタンジグにチェンジしてみることにしてシャクっていくと、すぐさまメジロがヒット。どちらかというとケイタンジグのほうが自分にはあっているようで、その後もぽつぽつながらメジロをヒットさせる。その後潮が緩みすこしあたりが遠のいたので、タイラバを試してみることにする。

タイラバも今回初めて挑戦する釣りではあるものの、以前淡路島の沼島で経験した「鯛サビキ」と釣り方は同じようだと思い、今回は鯛サビキの際に使用したダイワの手持ち船竿「リーディングX82」+ソルティガZ20というタックルで挑戦。前日に釣りロマンで杉浦太陽君が釣っていた様子を思い出しながら、ゆっくりと巻き上げていく。10分程度手探りで釣っているとアタリがきて、鯛サビキと同様、合わせることなくそのままのペースで仕掛けを巻きあげると竿に重みが乗り、聞き合わせをするとなかなかの重量感があり、40cm級のマダイをゲット。その後もガシラが数本釣れるも潮どまりのせいか、またこの時点で結構体力的にはきついものがあり、ジャークの切れがあまりよくないことも影響しているのか、ピタリと釣れなくなり昼食をとることにする。

昼からは少し移動して違うポイントを攻めることになり、ジギング開始。すると、しばらくして70cm級のメジロをゲット。N氏もM氏も同サイズのメジロ・ヒラマサをゲットしている。私も気を入れ直してシャクっているとヒット。上げてみると本日最大のメジロで、後で港で量ると6.2キロあった。その後もぽつぽつとメジロ・ヒラマサが釣れたが、体力的にきついということもあり、やや早めの4時頃納竿することとなった。

タックルデータ

<ジギング>
対馬ジギングタックル
★使用タックルの詳細についてはこちら
ロッド :グランドスパイGGSP-608J(パームス)
リール :01ステラ8000PG
ライン :PE4号(ダイワ・SW8Braid+Si)
リーダー:フロロ22号・5m程度
ジグ  :メイン200g、潮が緩い時は180gでも可
     ケイタンジグ200g・ホロシルバー(ホッツ)※中央写真
     キラージグⅣ210g・ホロシルバー(MCワークス)
     L-V-Jig220g・特注3種シルバー(GL工房)※右写真
アシスト:アングラーズサポートサービス 久保VER.
     ラインサイズL(PE×ワイアート)・#4/0 2本地獄針仕様

※青物のジグは、シルバー系のロングジグが定番中の定番らしく、今回も上の写真のようなシルバーホログラムのロングジグで釣れました。


<鯛ラバ>
対馬鯛ラバ20110530
★使用タックルの詳細についてはこちら
ロッド :リーディングXA82 190IV(ダイワ)
     ※手持ち釣り用の船竿ですが、ソリッドトップでアタリも取りやすく、鯛ラバ
      でも違和感なく使えました。
リール :ソルティガZ20
ライン :PE2号(サンライン・ディープワン)200m
リーダー:シーガーエース4号・1.8m程度(クレハ)
タイラバ:ベイラバーTG80g、ホロレッド
※カラーは赤が基本で、あとはオレンジかピンクが定番とのこと。

民宿梅乃家さんの船「若丸」

梅乃家さんの船「若丸」の写真です。
若丸の写真