ジギング20110531

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<釣行データ>

【ジギング】長崎県対馬 豆酘崎沖-2日目

(与良内院・梅乃家)

  • 2011年5月31日(火)
  • 釣り時間:8:00~12:00
  • 天気  :くもり、風徐々に強く、波1.0から徐々に2.0m程度に
  • 潮   :大潮(豆酘・満:7:40、20:30/干:01:35、13:49)
  • 月齢  :27.8

釣果

私含め合計3人の釣果・・・メジロ・ヒラマサ60~80cm級:40、マダイ50cm級:1


対馬ジギング2011_2日目

状況

前日は台風一過で晴れて穏やかな日だったが、今日は曇りで風も吹いている。昨晩早く寝て睡眠は十分だったが、昨日の釣りでかなり体がガタガタになっていて、魚とやり取りできるのか少し不安を感じながら、朝食後8時頃に出船。

べた凪の昨日と違って、船尾に座っているとかなりしぶきがかかるほど波があり、ガタガタの体でこの揺れでのジギングはきついなあ、と感じながら豆酘崎沖のポイントに到着。ここは60m~100m程度まで下がっていくポイントで、昨日も午後に来てコンスタントに釣れたが、昨日と違って今日は鳥の数が多く、ひょっとしたらナブラ打ちでキャスティングもできるかなと、思いつつジギングでスタート。風が強いこともありジグを落すも、まっすぐ入っていかず横引きのような感じでのジギングとなり釣りづらいが、昨日と違って数投目でヒットしメジロゲット。

ただその後もジグが横に入っていくので、ここで昨日調子が良かった「ケイタンジグ」200gから、ジギングフェスティバルでドテラ流しで威力ありとの話を聞いて、カラーを特注したGL工房の「L-V-Jig」220gをセット。自分のスタイルの中ではやや長めの50cm程度の振り幅で、1秒程度フォールさせてジグを少し潮に流すイメージでアクションさせると、すぐにメジロをゲット。その後トラブル発生により、ジグを「キラージグⅣ」210gに変えるも、あたりは途切れず連続ヒット。M氏もN氏もコンスタントに60~70cmクラスのメジロ・ヒラマサをゲットしている。

その後も鳥の群れはこの海域でグルグル回っていて、魚探の反応も途切れずに出ていて、落せばヒットという入れ食い状態になり、3人同時ヒットも何度もあった。こんな調子で体力的にきつくなってきたので少し休んでいると、一部の鳥が竜巻のようにらせん状に飛んでいる姿が見え、海面を注視すると小規模ながらナブラが出ているようで、すぐにキャスティングタックルに持ち替えて、「ソルティガドラドスライダー18Fヒラマサチューン」をキャストし、少し頭を振るような感じでアクションさせるとすぐにヒット。キャッチするとメジロ。すぐに他のメンバーもキャスティングタックルで狙うもヒットせず。鳥もややまばらになり、風も強く波も高くなってきたので、3時上がりの予定のところ12時で納竿することにした。

対馬の春のヒラマサ釣りは、4月中ごろから5月GW後位までが産卵がらみの大物が釣れるということです。今回は5月末ということで産卵を済ませた魚も多く、10kg級の大物のヒットはありませんでしたが、それでも5~6kg級の入れ食いを経験できて、非常に楽しい釣りとなりました。秋は磯からのショアキャスティングでもヒラマサが狙えるとのことで、改めて対馬のポテンシャルの高さを実感しました。

タックルデータ

<ジギング>
対馬ジギングタックル
★使用タックルの詳細についてはこちら
ロッド :グランドスパイGGSP-608J(パームス)
リール :01ステラ8000PG
ライン :PE4号(ダイワ・SW8Braid+Si)
リーダー:フロロ22号・5m程度
ジグ  :メイン200g、潮が緩い時は180gでも可
     ケイタンジグ200g・ホロシルバー(ホッツ)※中央写真
     キラージグⅣ210g・ホロシルバー(MCワークス)
     L-V-Jig220g・特注3種シルバー(GL工房)※右写真
アシスト:アングラーズサポートサービス 久保VER.
     ラインサイズL(PE×ワイアート)・#4/0 2本地獄針使用

※青物のジグは、シルバー系のロングジグが定番中の定番らしく、今回も上の写真のようなシルバーホログラムのロングジグで釣れました。



<キャスティング>
対馬キャスティングタックル
★使用タックルの詳細についてはこちら
ロッド :クロスボウ CBS-80(ゴールデンミ―ン)
リール :99ステラ16000PG(シマノ)
ライン :PE4号(ダイワ・SW8Braid+Si)
リーダー:ナイロン80ポンド・1.8m程度(バリバス)
ルアー :ソルティガドラドスライダーヒラマサチューン18F 
     スプラッシュトビウオ(ダイワ)
フック :スティンガートリプルST-66 #3/0(オーナー)
※トップウオータープラグは、ペンシルベイトが主体で18cm程度のフローティングタイプ、カラーはイワシなどのナチュラル系がいいとのことでしたが、その通りのルアーで釣れました。

たいへん参考になりました

私自身、今回が初めてのヒラマサキャスティングでしたが、事前にこのDVDを見たおかげで、ご当地タックルの仕様やアクションの付け方などよくわかり、現地でも自身を持って釣りをすることができました。