ジギング20120214

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<釣行データ>

【タチウオジギング】愛媛県松山沖

(松山港(三津浜)・正漁丸)

■正漁丸ホームページアドレス
 http://www4.ocn.ne.jp/~seigyo/

  • 2012年2月14日(火)
  • 釣り時間:7:00~16:00
  • 天気  :雨時々曇、波0.5~1.0m
  • 潮   :小潮(松山・満:1:30、13:17/干:7:23、19:56)
  • 月齢  :21.8

釣果

私含め合計3人の釣果
タチウオ:3人で指3本~6本級約50匹


F6グッドサイズのタチウオ帰る際のクーラーの釣果グッドサイズのタチウオ

状況

今回はN氏も初めて乗るという松山の正漁丸で、タチウオ狙いで釣行。前日夕方に大阪を出発し、10時半ごろ松山に入ってビジネスホテルで1泊しての釣りとなった。出船は朝7時とのことで、6時前にホテルを出て、前回同様乗船場近くの卸売市場の業務用氷を500円分購入し乗船場に向かう。

7時に船が到着、今回は我々3人を含めた11人で出漁。タチウオだけを狙うということで、60代位の年配の方も数人ほど乗っていて、太刀魚ジギングの人気の高さをうかがい知る。30分ほどでポイントに到着するも、年末に攻めていた場所とは違って、40メートルラインの浅場で群れを探しての釣りということで、大分状況が違っていることもあり、年末よりはシビアなつりになりそうな予感。

今回は、前回同様コンスタントに連れ続いた実績を踏まえてブランカ150gを投入。カラーは最近も松山で太刀魚釣りをしたというN氏によると、赤金もしくはオレンジ金、オールピンクが比較的よかったとのことだったので、とりあえずオレンジ金を付けて釣り開始。

今日はざっと15隻程度の遊漁船及び漁船が一帯で操業しているが、年末のときと比べるとややさびしさを感じる。水深は40m前後で、底付近~10m程度のレンジで魚影が見えるとのことだが、まったくあたりがないまましゃくっていると、周りはポツポツと釣れている。少しあせりもでるも30分程度まったくノーヒットが続いたので、とりあえずカラーを赤金に替えて投入するとフォールであたってようやく1匹目をゲットし、ほっと一安心する。ただしこんな私を尻目に、N氏もM氏もコンスタントに指3本~5本級をゲットしている。そんななか、私の中で比較的実績のある紫金にジグを替えてみると、そこから10m位のところでのフォールのあたりで指6本クラスのグッドサイズの太刀魚をゲットする。(しかしその直後糸がらみでヒットルアーがなくなってしまった・・・)

正漁丸のロッドホルダー

しかしながら、ポツポツ釣れるも私の場合は基本的にはフォールのスレがかりばかりで、魚の活性は非常に低く、ジグをかじるアタリもなく会心のあたりで「釣った」という感じなく不満が残る。しかし雨に打たれて寒さも感じていて、自分の活性も低いためか、今日はフォールのスレがかりしか釣れる気がしなくなり、比較的魚探の反応が多い、底~10mのレンジでのフォールで釣ることに注力することにし、集魚のために強めに切れのあるジャークでしゃくりあげたのち、フォールでのあたりを逃さず集中してとるようにすると、パタパタと連続ヒットするも後が続かない・・・。

そんな折、ふと隣のおじさんをみるとなんやら小型のペンシルのようなジグでポツポツではあるが、スピニングのスローただ巻きで簡単にゲットしているのをみて、ご当地ジグの威力を思い知った(後でN氏に聞いてみたところ、「団長ジグ」というものだった)

今回は、アクションもいろいろ試してみたが、深場ではコンスタントに釣れたショートピッチジャーク(振り幅10cm程度のイメージ)に途中ストップを入れたパターンでは全くバイトがなく、ほとんどフォールのスレがかりでの釣果となった。(グッドサイズはフォールでちゃんと口に掛かってましたが・・・)

その他タイラバ並みのデッドスロー&ストップでも、拾うことができずお手上げ状態だった。次はもう少しシルエットの小さなセンターバランスの100g程度のジグで、やや太めのライン(PE2号程度)で斜め釣りでステイ+軽いヒラ打ちで食わすようなイメージで、リベンジを狙ってみたいと思っています。


※今回泊まったホテルの情報は【西国曝釣記ブログ】でご覧頂けます。

タックルデータ

<タチウオジギング>
★使用タックルの詳細についてはこちら

ブランカタチウオSP紫金

ロッド :リーディングXA82 190IV(ダイワ)
リール :ソルティガZ20(ダイワ)
ライン :PEジガーHGライトスペシャル1号[16LB](サンライン)
リーダー:フロロ8号・1m程度+フロロ14号1ヒロ程度
ジグ  :ブランカ150g(今回のポイントでは重すぎるようでした)
     ※今回は赤金、パープルゴールド、オレンジ
     ゴールドであたりがありました。
アシスト:ツールボックスタチウオ専用段差 #1/0
     サーベルシーカー・L(シマノ)
リアフック:太刀フック3本・18号(オーナー)



■リベンジ用タックル(想定)
ロッド :リーディングXA82 190IV(ダイワ)
リール :ソルティガZ20(ダイワ)
ライン :PE2~3号
リーダー:フロロ14号1ヒロ程度
ジグ  :センターバランスのジグ100g前後
     (ブランカやショアキャスティング用のもので検討中)
     ※カラーは赤金、パープルゴールド、オレンジ
     ゴールドが中心。
アシスト:ツールボックスタチウオ専用段差 #1/0
     サーベルシーカー・L(シマノ)
     ※口に掛けるというよりは、「チラシ針」のように
     近づいてきたタチウオに絡みついて掛けるというよう
     なイメージのフックがいいように感じています。

リアフック:積極的に口を使ってこないので、フロントにアシストを、
      リアにもアシストタイプのフックを付けるほうがこの時期
      の定番のようです。