ジギング20120627

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<釣行データ>

【ジギング】島根県隠岐の島周辺

(鳥取港・海佐知丸)

  • 2012年6月27日(水)
  • 釣り時間:4:00~18:30
  • 天気  :曇のち晴れ、波1.0m
  • 潮   :小潮(西郷・満:1:17、14:14/干:07:48、20:03)
  • 月齢  :7.5(上弦)

釣果

今回の釣果

私の釣果・・・ウマヅラ20㎝級:1枚、沖ギス15cm級:4匹、ベら5匹ほど(すべてサビキ釣り)
N氏の釣果・・・ガシラ25cm級:3、カレイ20㎝級:1枚他


状況

今回は昨年秋に乗船したことのある鳥取の海佐知丸で、隠岐の島周辺にN氏と釣行。鳥取港から出船して約2時間半ほど船で走るため、出船は朝4時とのことで余裕をみて12時すぎに大阪市内を出発する。阪神高速から池田で中国道で佐用JCTから鳥取道を走って鳥取港に向かうと、大阪市内から約3時間程度で鳥取港に到着。

当日用意したタックルセット

4時半過ぎくらいに出船し、隠岐の島には朝7時ごろに到着。釣りものはガシラやアコウといった根魚を中心にナブラがあればジギング&キャスティングで青物を狙うとのこと。ただし根魚狙いはジグよりも生きアジののませが断然よいとのことで、他の人はのませ釣り中心に考えているようす。一応飲ませ釣りもできるように数年ぶりの使用となる手巻きカウンター付き船リール「棚センサーX300」も用意。

とりあえずエサの小あじを釣るということで、サビキ釣りのポイントに到着し、釣りを開始。するとまったくあたりがない。僕の仕掛けは波止釣りようのスキンサビキを使用していて、魚がいれば楽勝に釣れると高をくくっていたのだが、様子があやしい。他の人にも連れている様子がなく、船長も首をひねっている。
エサがないと今日の釣りは成り立たない様子で、数か所ポイントを変えてサビキをするも、アジではなくてシマイサキや「おせん」しか釣れず、船中重苦しい空気が漂う。結局2時間ほど生き餌釣りをして、ある程度のシマイサキを確保でき、根魚のポイントへと向かう。

ポイントにつくと、とりあえずジグで根魚を狙うも一向にあたりがない。船長も潮が全然動かないといってお手上げな様子。かろうじてガシラがぽつぽつ生き餌で釣れる程度で、昨日から徹夜で来ている中年の身としては、集中力を保つのがむずかしいほど退屈な状況がつづく・・・

隠岐

あまりにも釣れないので船長がポイントを数々変えて、結局日没近くまで釣りをするも、サビキで沖ギスが少し釣れただけで、ヒットラッシュとなることなく納竿。港に帰ると夜9時になっていて、肉体的にも精神的にも疲れた釣りとなりました。

教訓:「ジグよりも生餌がいいよ」と言われた時は、「ジギングで釣るのは非常に厳しい」ということのようです。

船について

(新)海佐知丸もキャビン・トイレ付です

今年新艇(新造ではない)となった海佐知丸に乗ってみたが、デッキが一回り広くなっていました。船の足は相変わらず速く、キャスティングでの青物は釣りやすそうな感じがします。ポイントのポテンシャルが高いので、ジグがメインの時に再び挑戦したいと思います。

※海佐知丸の出港する鳥取港周辺には、「かめや釣具」や「天然温泉みさき屋(12:00~24:00)」、イオンショッピングセンターなどもあります。


タックルデータ

<スロージギング>
スロージギングタックル_20120418
★使用タックルの詳細についてはこちら
ロッド :オフブローOB-B60hybrid(メジャークラフト)
リール :ソルティガZ20
ライン :PE2号(サンライン・ディープワン)200m
リーダー:シーガーエース5号・1.8m程度(クレハ)
アシスト:シャウトマダイアシスト(フロント用&リア用)
ジグ  :ハーフピッチハオリ100g
※カラーは鯛も狙いたかったので、オレンジゴールドを使用。

サビキ用タックル

<サビキ用タックル>
ロッド :リーディングXA82(ダイワ)
リール :スーパータナセンサーX300
ライン :PE3号300m
オモリ: 40号~80号
サビキ: 船釣り用胴付サビキ、ハゲ皮・フラッシャー付きアジ・イサキ仕様のもの
ハリス: 2号程度、幹糸4号以上のもの