ジギング20121107




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<釣行データ>

【タチウオ&青物ジギング】兵庫県神戸沖

(堺港・K’S)

■K’Sホームページアドレス: http://ks-osaka.com/

  • 2012年11月7日(水)
  • 釣り時間:8:00~16:00
  • 天気  :晴、波1.5m~1.0m
  • 潮   :小潮(垂水・満:16:32/干:07:13)
  • 月齢  :22.6

釣果

私含め合計3人の釣果
青物:私・・・メジロ60cm級×1、サゴシ50~60㎝級×2
   M氏・・メジロ60cm級×1、サゴシ60㎝級×1
   N氏・・メジロ60cm級×1
タチウオ:3人で指3本~5本級約30匹


3人での釣果

状況

今回は、先月末に隠岐に行く予定だったのが天候不良で出船しなくなり、その穴埋めとしてタチウオジギングをメインにつりができたらと思って、瀬戸内を中心にジギング船を探していると、前から一度乗船したいと思っていた堺のK'Sが、小潮ということもあってタチウオメインで出船してもらえるということになり、お願いすることになった。

K’S船上

当日は7時出船ということで、大阪市内を6時前くらいに出発、約30分ほどで乗船場の堺・昭栄マリーナに到着。松山と違って近くてすぐ着くのは非常に楽でありがたい。今日は我々3人以外に3人の、合計6人で出港。出港後は昨日から強い西風が吹いていて、波が1.5m程度あり、ポイントまではザバザバに波をかぶりながら、慎重に進んでいく。

1時間程度で神戸沖のタチウオポイントに到着し、釣り開始。同乗していた人から、神戸沖のタチウオは、切れのあるアクションよりもショートピッチのフォールを加えたアクションが効果的とのことで、そのようなイメージでやってみる。水深は80m程度と深めではあるが150gのブランカでは十分底が取れる。カラーは朝方ということもあり、自分が最も信頼している紫金をチョイス。するとそこから10m程度のところでアタリがあり、上げてみると指3本ほどのタチウオと幸先よく釣れてほっとする。その後みんなにもぽつぽつと指3から4本級を釣っていく。そんな中、N氏は指5本級のグッドサイズをキャッチ。そのあと私にも指4.5本級がヒット。群れによってある程度サイズがそろっているような感じ。

今回のBESTフィッシュ?

2時間ほどでタチウオもそこそこ数が釣れたこともあり、青物の時合いが始まり出すとのことで、10時過ぎくらいに明石大橋方面に向かって青物を狙いにいくことにする。このころには少し風と波が収まってきたようで、移動も若干スムーズに。ポイントにつくと10隻ほどの漁船・遊漁船がおり、飲ませやジグで青物を狙っている様子。またサワラもよく回っているとのことを聞きながら、ジグを投入。すると同乗者にサワラがヒット。上げてみると70㎝後半くらいの良型。その後、他の人にもヒットするも、ベイトタックルの人が多いこともあるのか、リーダーを切られたりしてなかなかキャッチするまでは難しい様子。そんな中、スピニングタックルを使っている私にもサワラがヒットし、50㎝級とやや小ぶりながら無事キャッチすることができた。

海王丸

その後お昼ごろに反応があるものの少し食いがとまり、ちょっとペースを落としてジグをしゃくっていると、明石大橋の西側から帆船「海王丸」が神戸方面に向かって横を通りぬけて行った。昨年は神戸沖に停泊しているのを見かけたが、今回は動いているところを見れたので、ひとりだけすこしテンションが上がる。

潮止まり後、流れが東から西へ変わり始めると、サワラのアタリがなくなって、60㎝級のメジロがヒットするようになり、そのうち私にもヒット。水深が60~30mと浅場ということもあるのか、よく横に走っていき、またパワーもあって非常にスリリングに楽しめた。

その後、午後3時ごろに青物の時合いも終わり、帰りにタチウオを1時間ほどやって、ぽつぽつと指4本級を追加し、納竿となる。
今回は大阪湾のジギングで初めて満足のいく釣果を得られて、とても楽しめたと同時に、もう少し大阪湾ジギングを見直してみたいと思った。特にK'Sは釣り時間が長いこともあり、それだけ釣れるチャンスも多くて大変良いと思います。




タックルデータ

潮の流れが速いことを考慮して、今回は青物用にPE1.5~2号、ジグは200~300gでという指示があったが、途中潮が速くなると210gでは底が取りにくい場面もあったので、280gや300gのジグも必要だと思います。
<ブリ狙いジギング>

青物ジギングタックル

★使用タックルの詳細についてはこちら
ロッド :グランドスパイGGSP-608J(パームス)
リール :01ステラ8000PG
ライン :PE2号(ダイワ・SW8Braid+Si)
リーダー:フロロ10号・5m程度
ジグ  :メイン200g~250g、300gまでは用意
     キラージグ4・210g・ホロシルバー(MCワークス)
アシスト:自作ガマカツ510#4/0・長さ40㎜

※船長曰く、潮の流れの速い明石では、アシストは通常よりも長めのほうがいいとのこと。(アシストフックの底がロングジグの半分くらいの位置にくるような感じ)また、フックは大きいほどバラシが少なくなって良いとのことで、#7/0とか環ムロの28号とか使っているとのこと。


<タチウオジギング>
★使用タックルの詳細についてはこちら

ブランカタチウオSP

ロッド :オフブロー・ライトジギング OB-B60Hybrid(メジャークラフト)
リール :ソルティガZ20(ダイワ)
ライン :PEジガーHGライトスペシャル1号[16LB](サンライン)
リーダー:フロロ6号・30cm程度+フロロ14号1ヒロ程度
ジグ  :ブランカ150g(私の定番ジグでもあります)
アシスト:ツールボックスタチウオ専用段差 #1/0
リアフック:太刀フック3本・18号(オーナー)
フロントにアシストを、リアにはトレブルを付けるのが定番です。

※ジグのカラーは、朝方や夕方にかかり始めた時はパープルゴールドをメインに赤金やオレンジ金などのゴールド系で、昼間陽が高くなったら紫銀などのシルバー系が、夕方夕焼けになりかけてからはオールピンクが比較的よく釣れました。