ジギング20130423

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<釣行データ>

【ジギング】長崎県対馬 豆酘崎沖-2日目

(与良内院・梅乃家)

■対馬釣行3日目

  • 2013年4月23日(火)
  • 釣り時間:6:00~11:00
  • 天気  :晴れ、波1.5から2.5m程度
  • 潮   :中潮(豆酘・満:7:11、19:37/干:0:49、13:13)
  • 月齢  :12.7

釣果

私含め合計3人の釣果

豆酘崎での2日目

■ジギング:
メジロ:6、ヒラマサ50~80cm級:12


状況

豆酘崎2日目

今日は昨日と打って変わって、昼前に南風が吹いて天気が荒れるという予報から、早上がり前提で朝6時に出船。昨日と違ってくもり空で波気もあり、釣りの条件としては悪くなく、初めて豆酘崎に来た年の爆釣した時の天気と似ていて勝手に気分が盛り上がる。


N氏がキャッチ

ポイントに着くと昨日の3分の1程度の船しか出ていない。しかも遊漁船は1~2隻という感じで、福岡からの遊漁船は来ていない様子。まずは水深60mほどのポイントで釣り開始する。辺りを見渡すと鳥があまり見られない。朝早すぎて鳥もまだ出勤してきていない様子と思いながら、しゃくっているとヒット。上げてみると50㎝クラスのヒラゴ。N氏にも同クラスのヒラゴをキャッチ。昨日はワラサ(メジロ)中心だったのが、今日はヒラマサのほうが多い様子。

M氏がファイト

そうこうしていると鳥が出勤してきたようで、船の近くに鳥山ができ始めるも、規模は小さく、すぐにどこかに飛び去ってしまう。同様にぽつぽつと70㎝ほどのヒラス(ヒラマサ)も食いだすも後が続かない。そんな時無線で漁師さんが「こっちは鳥がたくさんいる」と話していて、そこへ場所移動する。

M氏もキャッチ

ポイントにつくと、先ほどとは比べ物にならないくらい鳥がいてところどころナブラが立っている様子。ただ時折2mくらいの波が来るのでトップでは釣りづらくなっている。でもジギングは好調で全員ヒットしたりサイズも徐々に大きくなってきて、6㎏クラスをN氏、M氏がキャッチする。

私もキャッチ

その後少し食いが落ちるとしばらくしてワラサ(メジロ)がコンスタントに掛かりだした。どうやら群れが変わったようで退屈しない程度でメジロが掛かるも波が時折2mを超えるものもあり、辺りには我々と漁師さん1隻のみとなっており、納竿することとなる。

帰りは豆酘崎をはじめ岬の近くは3m近い波になっていて、行きの倍以上の時間がかかったものの無事に帰港。船長の腕の良さを改めて実感しました。

●なお帰りに宅急便で会った釣りグループの人に聞くと、今日は船が出なかったということで、豆酘崎に近くて庭としている梅乃家さんだからこそ出られたんだなあ、とそのありがたみを実感しました。

釣った魚の胃から出たイワシ

●釣った魚の処理も抜群で、しっかりシメてくれる上に胃の中のものも水で洗い流してくれ、そのうえクール便の梱包・発送までもしてくれる至れり尽くせりのサービスは非常に値打ちがあります。


タックルデータ

<ヒラマサ狙いジギング用・スピニング>

使用タックル

★使用タックルの詳細についてはこちら
ロッド :グランドスパイGGSP-608J(パームス)
リール :01ステラ8000PG
ライン :PE4号(ダイワ・SW8Braid+Si)
リーダー:フロロ20号(ダイワ・DーFRON船ハリス+10)4ヒロ程度
ジグ  :メイン180g程度
     ケイタンジグSTD・175g・ホロシルバー(ホッツ)
     MCワークス・EZ42M・220g・フルシルバー
アシスト:自作アシスト・ツインフック
     ウルトラノット編みこみ30号(50㎜)+ソルティガアシスト環付#3/0号

ケイタンジグSTD

※今回イワシがベイトということで、セミロングのシルバーホロのジグをややキレのあるショートピッチジャークで対応したところ、そこそこ結果を出せました。なかでもケイタンジグが僕の中では抜群に良く釣れました。



<ヒラマサ狙いジギング用・ベイト>

サイドスラスター

ロッド :スティレット・ディープコンクエスト63(ホッツ)
リール :オシアジがー2000PG
ライン :PE4号・300m
リーダー:フロロ20号(ダイワ・DーFRON船ハリス+10)(約80ポンド)4ヒロ
アシスト:自作アシスト・ツインフック
     ウルトラノット編みこみ30号(50㎜)+ソルティガアシスト環付#3/0号
ジグ:スミス・サイドスラスター200g・フルレーザー
※基本的にドテラ流しになので、フロントへヴィのセッティングで、斜め引きで「振り幅短めのキレのあるジャーク+数回に一回1秒ほどのポーズ」というパターンが効果的でした。

※リーダーで使用している「ダイワ・D-FRON船ハリス」は、「しなやかハリス」と謳っているとおり比較的柔らかく、以前使用していた別の銘柄の糸よりもばらけるトラブルが少なくてよかったです。個人的にはこれからは16号~20号はこの糸にしようと思っています。

ダイワ(Daiwa) Dフロン船ハリス+10
ダイワ(Daiwa) Dフロン船ハリス+10

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民宿梅乃家さんの船「若丸」

若丸のトイレ

梅乃家さんの船「若丸」にトイレが付きました。これで沖に出ても快適に釣りができます。