ジギング20130620

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<釣行データ>

【ライトジギング&イカ・アジ五目】島根県隠岐の島周辺

(鳥取港・海佐知丸)

  • 2013年6月20日(木)
  • 釣り時間:13:00~23:00
  • 天気  :雨のち曇り、波0.5m
  • 潮   :中潮(因幡網代・満:0:55、11:19/干:04:55、18:58)
  • 月齢  :11.5

釣果

今回の釣果

■私の釣果
ライトジギング:アコウ40㎝級×2、コヒラ30㎝級×1
イカ:胴長25㎝程度×10ハイ(鉛スッテ7・胴付スッテ3)
アジ:25~40㎝級×15匹
※他の人にはシーバス30~50㎝級が釣れていた。


状況

今回は、昨年のこの時期に隠岐での釣行で乗船した鳥取の海佐知丸で、M氏とN氏の3人で釣行。半夜釣りでライトジギング&イカ・アジ五目釣りで出船は午後1時とのこと。阪神高速から池田で中国道に乗り、佐用JCTから鳥取道を走って鳥取港に向かう。途中9号線沿いの「かめや釣具」で氷とアジ釣りの胴付仕掛けとアミエビ等を購入し、鳥取港に到着したのは3時間後の午後1時とギリギリ。

当日用意したタックルセット

1時半くらいに出船し、ポイントには30分ほどで到着。前日結構な量の雨が降っていたので影響が心配されるなか、水深30mほどの漁礁を60g~40gにジグでアコウやコヒラ(ヒラマサ)・シーバスを狙う。すると着底後すぐにアタリがあり上げてくると40㎝程度のアコウをゲット。これで少し気分が楽になる。そのあとしばらくすると、中層で今度は30㎝級のヒラマサ(コヒラ)がヒット。
その後他の人にも40㎝クラスのシーバスやコヒラをキャッチ。特に僕の後ろにいた人はスピニングのひとつテンヤマダイロッドで、ほとんどノーアクションのただ巻でコンスタントにコヒラを釣っている。船長曰く、潮があまり行っていなくて、どちらかといえば食いが渋い状況とのことで、PE0.6号の細糸+ソフトロッド+ノーアクションの組み合わせがはまっている様子。ジギングの奥の深さを実感する。


鳥取砂丘沖の夕焼け

その後夕まずめ前に砂丘沖に移動し、イカ釣りの準備を始める。アジ釣りはイカ釣りの後に始めるとのこと。

現地の方は20g程度の先オモリをつけて1mほどのリーダーの先に2.5号程度のエギを付けた、ヘビキャロのような仕掛けで主に底付近を狙っている。私は鉛スッテと胴付スッテ仕掛けしか持ち合わせていないため、鉛スッテ40gレッドヘッドをメインに、胴付5本針仕掛け(スッテ2号)を置き竿にして白いかを狙う。


鉛スッテでの初シロイカ

ポイントは水深18mほどととても浅く、胴付仕掛けも底付近を狙う。日が暮れる前に、エギ仕掛けの人たちにシロイカがぽつぽつヒットする。私は少し前に鉛スッテをキャストして底を中心に海底を30㎝ほどぴょんぴょんはねたのち、1秒ポーズというような感じで探っているとヒットして、初めて鉛スッテでイカを釣る。
その後、日が暮れて灯りが点くとぽつぽつとエギの人たちにはヒットするも、鉛スッテはすこし厳しい。40gだと重すぎて水平姿勢が保ちにくいのが原因のようなので、30gに帰ると立て続けにヒット。少し群れが来たようだがそれもすぐにいなくなり、沈黙が続く。今日は底付近でしかヒットせず、灯りにイカが浮き上がるほどは群れが大きくない様子で活性も低い。こうなるとナチュラルにステイさせることが出来るヘビキャロ・エギが断然有利だが、対応できない・・・。


当日用意したアジタックル

イカがあまりよくない様子なので、胴付スッテをアジ釣り仕掛けに替えて狙う。ここでは、サビキよりも空バリにオキアミをさいてこませなしで狙っているようだが、サシエサを用意せずにこませのアミエビしかなかったので、イカゲソをサシエサにしてもいいとのことで釣ったゲソを使ってみるも、あまりつれない。すると好調にアジを釣っていた後ろの人がオキアミを分けてくれて、それを付けると即あたりが・・・。上げると40㎝クラスの大きなアジ。
その後アジ釣りをメインにしていって最終的に10匹ほど大アジをゲットし、午後11時ごろに納竿となる。


港近くの釣具店など

■釣具店
海佐知丸の出港する鳥取港周辺には、9号線沿いの「かめや釣具」や国体道路沿いに「釣り具のポイント」がありました。

■近隣の風呂屋
「天然温泉みさき屋(12:00~24:00)」

■近隣の食事処
イオンショッピングセンターなどもあります。

タックルデータ

<ライトジギング・ベイト>
※根魚&シーバス狙いを想定してのベイトタックル

ライトジギング・ベイト

ロッド:
オフブローOB-B60hybrid(メジャークラフト)
リール :ソルティガZ20
ライン :PE1.5号200m
リーダー:プロハリス4号・2m程度(デュエル)
アシスト:
自作(シングル510・#1&#1/0)(段差リア用)
ジグ:
ギャロップ60g・40g(ジャクソン)
オーシャンドミネーター40g(ティムコ) 

※カラーはブルーホロ系を使用。シーバス狙いでスイミングタイプのジグをチョイスしたが、スピニングでキャスティング+横引きのほうがシーバスはよかった様子。
※スピニングの場合は、一つテンヤ用のマダイロッドがバットもしっかりしていて使いまわしも聞くので便利。ラインはPE0.6号程度と細い方が食いはいい様子。

大アジ仕掛け

<アジ用タックル>
ロッド :リーディングXA82(ダイワ)
リール :スーパータナセンサーX300
ライン :PE3号300m
オモリ: 30号~40号
仕掛け: 船釣り用胴付4本針仕掛け(下オモリ)
ハリス: 5号のもの
サシエサ:オキアミサシエL
※こませは無くてもよいが、撒くとぽつぽつと拾えた。
※棚はオモリが底に着いて少し糸がふけるくらい。
※エサは釣れたイカのゲソでもよいが、オキアミのほうが食いはいい
※船長はPE0.3号で3gのジグヘッドにイカゲソつけて表層にいる大アジを釣っていた。


<鉛スッテタックル>
※ロッド・リールはメバルやアジングの物で可

鉛スッテ

ロッド :シルバークリークSC762URLS(ダイワ)
リール :トーナメントEX750i
ライン :ジギング用PE1号(色分けされているものが棚を探るのには有利・0.6号程度のほうが有利だと思います)
リーダー:フロロカーボン1.5~2号・1ヒロ程度
鉛スッテ:スミ族鉛スッテ30g(ハリミツ)
※底が取れるもっとも軽いものが水平姿勢が保ちやすくていいと思います。(今回の水深18m位だと20g程度でもよかったと思います)