ジギング20111012

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<釣行データ>

【ジギング】島根県隠岐の島周辺

(鳥取港・海佐知丸)

  • 2011年10月12日(水)
  • 釣り時間:4:00~16:30
  • 天気  :晴のち曇、波1.0m
  • 潮   :大潮(西郷・満:1:27、14:30/干:08:22、20:10)
  • 月齢  :14.7(満月周り)

釣果

船中7人の釣果

私含め合計3人の釣果・・・ブリ70cm級:1(N氏)ほかハマチ~ツバス:6本、マダイ50~70cm級:5枚

●写真は船長含め計7人の釣果
※写真真ん中に移っている巨大魚は、別グループの方がジグで釣った95cm12kgのマハタです


状況

今回はN氏が以前に乗船したことのある鳥取の海佐知丸で、隠岐の島周辺に釣行。鳥取港から出船して約2時間半ほど船で走るため、出船は朝4時とのことで余裕をみて12時に大阪市内を出発する。阪神高速から池田で中国道で佐用JCTから鳥取道を走って鳥取港に向かうと、大阪市内から約2時間程度で鳥取港に到着。

4時過ぎくらいに予定通り出船し、隠岐の島には朝7時ごろに到着。釣りものはジギング&キャスティングで狙うヒラマサ及びイワシに付いているマダイを80g程度のジグで狙うとのこと。一応マダイ&根魚狙いで鯛ラバも用意する。

イルカ発見

ここのところ3人でチャーターということが多かったので、今回は6人の乗合ということで少し釣り座が狭いなあと思いつつ、まずはナブラが出ているポイントでキャスティングしてみるも、反応が無くイマイチ。船長が鯛のナブラかもということで、ライトジギングタックルで攻めてみる。しばらくするとイルカの群れを発見したので、見切りをつけて違うポイントへ走る。

しばらく走るとまたナブラがあり、そこで船中キャスティングとライトジギングで釣り開始すると、他の人がジギングでヒット。上がってきたのは60cmクラスのマダイ。その後もM氏やN氏をはじめ自分以外の他の人たちにツバスやマダイがぽつぽつヒットするも、自分だけ一人取り残され少しプレッシャーがかかる。そんな中待望のアタリがありヒット。頭を振る引きからマダイだと思いつつ慎重にやり取りするもバラシてしまう。その後しばらくすると再度アタリがあり、今度はちゃんと60cm程度のマダイをゲット。

次にヒラマサが出るというポイントで、「ケイタンジグ」175gをセットしたジギングタックルで水深60m程度のポイントを攻めると、50cm程度のハマチをゲット。N氏は70cmクラスのブリをゲットする。しかしながら昼過ぎくらいから潮が変わったようで、食いが落ちてたまに船長がぽつぽつとマダイや金時などを釣っている程度となる。そんな時、他グループの人が95cm12kgの巨大なマハタをゲットして船中盛り上がる。最初根がかりと思って引っ張っていたら、重いなりにも浮いてきたので大きい石かと思っていたとの事ですが・・・。

そんなこんなで4時過ぎに釣り終了し、2時間半かけて鳥取へ戻る。

海佐知丸はキャビン・トイレ付です

今回始めて海佐知丸に乗ってみたが、船の足は速く、船長も釣りに熱心で、ポイントのポテンシャルも高いことから、ぜひまたタックルを揃えてチャレンジしてみたいと思いました。

※海佐知丸の出港する鳥取港周辺には、「かめや釣具」や「天然温泉みさき屋(12:00~24:00)」、イオンショッピングセンターなどもあります。


タックルデータ

※今回は対馬で使用したタックルで対応しましたが、十分適応できそうです。
<ヒラマサジギング>

ヒラマサ狙いタックル

★使用タックルの詳細についてはこちら
ロッド :グランドスパイGGSP-608J(パームス)
リール :01ステラ8000PG
ライン :PE4号(ダイワ・SW8Braid+Si)
リーダー:フロロ22号・5m程度
ジグ  :メイン150g~200g
     ケイタンジグ175g・ホロシルバー(ホッツ)
アシスト:アングラーズサポートサービス 久保VER.
     ラインサイズL(PE×フロロ)・#4/0 2本地獄針使用



<ヒラマサキャスティング>
★使用タックルの詳細についてはこちら
ロッド :クロスボウ CBS-80(ゴールデンミ―ン)
リール :99ステラ16000PG(シマノ)
ライン :PE4号(ダイワ・SW8Braid+Si)
リーダー:ナイロン80ポンド・1.8m程度(バリバス)
ルアー :ソルティガドラドスライダーヒラマサチューン18F 
     スプラッシュトビウオ(ダイワ)
フック :スティンガートリプルST-66 #3/0(オーナー)
※トップウオータープラグは、ペンシルベイトが主体で18cm程度のフローティングタイプ、カラーはイワシなどのナチュラル系がいいとのことでしたが、その通りのルアーで釣れました。
※ナブラ打ちの場合は1ランクライトのタックルの方が良さそうでした。(メーターシイラ狙いのタックルも用意しておいた方がよさそうです)


<マダイジギング>
今回はスピニングタックルを使用したのですが、次回持ってくるなら以下のようなベイトタックルの方がいいと思いました

ロッド :ソルティガ コースタル55B-3/4(ダイワ)
リール :ソルティガZ20
ライン :PE2号
リーダー:フロロ10号・10m程度
ジグ  :ハオリジグ90g(船長のヒットジグでもありました)
     ヒラジグラ80g
※イワシがベイトフィッシュでもあり、またドテラ流しで、ジグをひらひらとさせるのが効果的なようで、できるだけ全長が短くて水平姿勢が保ちやすいジグが良さそうでした。フロントとリアにアシストを付けるのが定番のようです。

たいへん参考になりました

船長の釣り方を見ていると、隠岐の島でのヒラマサキャスティングも、基本的には玄界灘でのゲームと同じような感じのようです。