ジギング20111116

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<釣行データ>

【ジギング】愛媛県松山沖

(松山港(三津浜)・Kaisei)

■Kaiseiホームページアドレス(リンクしていません)
http://homepage3.nifty.com/kaisei/
  • 2011年11月16日(水)
  • 釣り時間:7:30~16:00
  • 天気  :晴、波0.5m
  • 潮   :中潮(松山・満:12:39、18:40/干:05:48)
  • 月齢  :20.3

釣果

私含め合計3人の釣果
青物:ブリ84cm・6kg・・1、メジロ1(すべてN氏)
タチウオ:3人で指3本~5本級約30匹、ドラゴン1(私)


ドラゴンN氏のブリ3人での釣果

状況

今回はN氏がホームグラウンドとしている松山のKaiseiで、タチウオ中心に青物狙いで釣行することになり、出船は朝7時半とのことで、片道4時間はかかるということで3時前に大阪市内を出発する。阪神高速から明石で淡路島経由高松道で松山ICから松山港に向かう。

現地には6時過ぎくらいに到着し近くの卸売市場の業務用氷を500円分購入し船着き場に向かうと7時前に・・・。あわてて準備するも一人でタチウオ2セット、青物2セットのタックルをセットする予定のため、到底間に合いそうもないので取り急ぎナブラ打ちタックルだけ用意して船が来るのを待つことにする。

Kaisei船上

7時半に船が到着、乗合ということで我々以外にはジギングらしき人が2人と餌釣りの人たちが3人の計8人で出漁。30分ほどでポイントに到着すると、小規模なメジロらしきナブラがあり、前日あれば持ってくるように言われたジグミノー「サージャー」9cmをキャストするも反応なし。すぐに見切りをつけてジギングポイントへ向かう。

ポイントに着いて、この春対馬で使用したヒラマサ狙いのタックルに「ケイタンジグ」200gをセットし、水深60m程度のポイントを攻めると、わずか数投で根がかりし、対馬でのヒットルアーのケイタンジグを失うことに・・・。その後キラージグをセットし慎重に底とりすることで根がかりは減るものの、タチウオがベイトのワンピッチスロージャークという指示に、イマイチしゃくりのイメージが掴めず、そのため一向にヒットの気配がなく疲れだけが溜まっていく。前に釣り座をとった2人のジガーはポツポツとハマチ~メジロをあげているようだが、思った以上に食いは良くない様子。

海上自衛隊の艦船

正直なところ、タチウオ中心で考えていたので青物中心となっている状況に、体と気持ちがイマイチ対応できずにしゃくっていることもあり、ちょっとテンションが下がり気味になっていく。そんな折、N氏が60cmクラスのメジロをゲットし、テンションが上がるも根がかりでジグを失くし、またテンションが下がり気味となる。そんな時、同じように根がかりに悩まされていたM氏が、1300円の船内販売の300gの御当地ロングジグをまとめ買いし、分けてもらう。

何度かジグをしゃくってみると思ったよりもジグ自体のアクションがないようなので、キラージグ4のイメージで少しテイルを曲げて、食い渋りのときのワンピッチスロージャークでしゃくってみるとヒットする。しかしながらタモ入れ直前でリーダーがブレイクしてさようなら・・結構なサイズのメジロだったが、直前にリーダーがスナップに噛んでいて気になっていたところが致命傷になったようで、「思い立ったら即実行」でリーダーをカットしておけばと少し後悔する。その後潮も緩んできたとのことでタチウオポイントへ昼頃移動する。

ポイントについてブランカ150gパープルゴールドをセットし、本命のタチウオジギングを開始。水深60mとのことで底付近を中心にしゃくっていると、そこから20mくらいのところでフォールでヒット。少し重みがあるものの抵抗は少なくするするとあげてみるとドラゴンタチウオ。初めての本格タチウオジギングでゲットした獲物がドラゴンということで、タチウオには好かれているようだ。

その後イマイチ釣れないので、本命タチウオポイントへ移動。そこでは90~60m程度の水深のポイントで底から30m程度しゃくりあげてまた下ろす、という感じでシャクルとすぐにヒット。指4本級が上がってくる。その後も頻繁にあたりがあり指3本から5本級をゲット。底付近で釣れるやつは比較的サイズがよく、また今日はパープル系とピンクのブランカによくアタるみたいで、コンスタントにあたりがある。

N氏ファイト中

しゃくり方はワンピッチでジグが10cm程度動くようなイメージでしゃきっと短めにスピーディーにしゃくると、ティップが柔らかいリーディングXを使用しているためジグの糸ふけが出にくく、ジグの頭は常に上方向にあるため糸切れが少なくてすむようだ。時々大阪南港のシーバス船のキャプテンに教えてもらった、「ただ巻き3回してピタッと止める」ストップ&ゴーも試してみると、これでもコンスタントにヒットしてくる。これだと船内込み合ったときでもジグが大きく跳ねないためオマツリが少なくてよさそうな感じ。そんなこんなで2時間程度潮どまりの間タチウオ釣りをして夕方再度ブリ狙いで朝のポイントへ向かう。

ポイントへ到着しジギング開始するとしばらくしてN氏にヒット。大物を予感させる結構な引きで、上げてみると84cmのブリ。さすがホームグランドでもあるN氏、きっちりと結果を残して4時過ぎに釣り終了。青物こそバラシたけれどもタチウオがちゃんと釣れたので、個人的には満足の釣りでした。


※松山観光港近くの銭湯・ラーメン屋情報は【西国曝釣記ブログ】でご覧頂けます。

タックルデータ

※今回は対馬で使用したタックルで対応しましたが、十分適応できそうです。
<ブリ狙いジギング>

青物ジギングタックル

★使用タックルの詳細についてはこちら
ロッド :グランドスパイGGSP-608J(パームス)
リール :01ステラ8000PG
ライン :PE4号(ダイワ・SW8Braid+Si)
リーダー:フロロ22号・5m程度
ジグ  :メイン150g~200g
     ケイタンジグ175g・ホロシルバー(ホッツ)
アシスト:decoi DJ-86ロングフレイル#5/0



<タチウオジギング>
★使用タックルの詳細についてはこちら

ブランカタチウオSP

ロッド :リーディングXA82 190IV(ダイワ)
リール :ソルティガZ20(ダイワ)
ライン :PEジガーHGライトスペシャル1号[16LB](サンライン)
リーダー:フロロ6号・1m程度+フロロ14号1ヒロ程度
ジグ  :ブランカ150g(Kaiseiの定番ジグでもあるようです)
 ※今回はパープルゴールド、ピンクが比較的よく釣れました。
アシスト:ツールボックスタチウオ専用段差 #1/0
リアフック:太刀フック3本・18号(オーナー)
フロントにアシストを、リアにはトレブルを付けるのが定番のようです。