ジギング20121205

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<釣行データ>

【タチウオジギング】愛媛県松山沖

(松山港(三津浜)・Kaisei)

■Kaiseiホームページアドレス(リンクしていません)
http://homepage3.nifty.com/kaisei/
  • 2012年12月5日(水)
  • 釣り時間:8:00~16:00
  • 天気  :曇、波1.0m
  • 潮   :小潮(松山・満:0:20、13:26/干:6:43、19:37)
  • 月齢  :21.2

釣果

タチウオ:指3本~5本級:一人25本程度


3人での釣果

状況

今回もN氏がホームグラウンドとしている松山のKaiseiで、タチウオで釣行。前日夕方7時前に大阪市内を出発し、阪神高速から明石で淡路島経由高松道から松山道松山ICを出て松山へ。松山には11時ころに到着。

今回も松山市三番町にある「チェックイン松山」で泊まることに。ありがたいことに、夜2時まで大浴場に入れるので、11時についてもゆっくりとお風呂に入れるのがうれしい。出船が朝8時ということなので少し早目の朝6時半にホテル発という予定。

乗船場所

翌日、予定通りホテルを6時半過ぎに出発し、いつものように途中コンビニで食料を、漁協で氷を入手して現地には7時すぎに到着。荷物をおろし準備をしていると、一人来て今回は我々含めて4人で出漁とのことで、今日は隣をあまり気にせず、広々と釣れることがありがたい。また今回は太刀魚のみを狙うということで、タックルは太刀魚タックル1セット、非常用予備セットの2セットで臨む。

予定通り8時に船が来て出船。昨日は西寄りの風が強くて波が2m近くあり出られなかったとのこと。今日も午後からは天気が崩れて夕方からは荒れる予報とのことで、荒れだしたら早上がりするとの船長の言葉を聞いて、午前中のうちに数をゲットして午後は気楽に型狙い、が理想だなあと思いながら、今日の釣りをシミュレーションする。すると船長が、あれが今噂のDASH島、といって前方の島に近づいていく。近くまで来ると、テレビでみたDASH島の砂浜が見える。船長に曰く、この島には昭和の40年くらいまで人が住んでいてミカンを作っていたとのことで、ミカンを運ぶロープウェイのようなものの残がいが山の斜面に残っているのが見える。しばらく徐行して島を眺めた後、またスピードを上げてポイントへと向かう。

DASH島

DASH島を通り過ぎた後、20分ほどでポイントに到着。すでに6隻ほど釣り船が来ている。水深90mほどとのことで、いつもと同様ブランカタチウオSP150gの紫金からスタートする。しばらくするとそこから10mほどのところでヒット、上げてみると指3.5本程度のタチウオ。その後すぐにM氏も指4本級のタチウオを釣り上げ、とりあえずボウズが無くなったということで一安心。しかし気合を入れて釣りを続けるもポツポツと釣れるような感じで、あまり群れは大きくないような感じ。ただタチウオの食い気はあるようで、釣れてくるときはしっかりと口にフッキングしている。
その後2時間ほど粘るも、だんだんアタリも少なくなってきたので、場所移動することに。

移動したポイントは水深70m程度で、同じようにブランカ150gで攻めてみることに。ただ今にも雨が降りそうなくもり空なので、カラーをオレンジ金に替えて狙うとそこから20mほどのところで指3本級を立て続けにヒット。M氏も同じようにヒットしてあげてみると指5本級や指4本級と型が揃っている。ジグを見ると緑金のブランカのようで、すかさずこちらも緑金のブランカを使うと、指4本級がヒット。カラーでヒットするサイズが変わることを初めて体験する。その後さらに暗くなってきてあたりが少なくなってきたので、より明るい「どチャート」にカラーを変えるとコンスタントに釣れる。このあたりの繊細さがタチウオジギングの楽しいところ。

今回のBESTフィッシュ?

昼を過ぎて少し空が明るくなってくると、どチャートではあたりがなくなり、再度紫金に替えて狙うとあたりが出だすも、歯がリーダーに掛かるほど食い気が上がったのか、立て続けに2回リーダーブレイク。僕の主力のブランカ紫金が全滅し途方に暮れる。仕方がないので違うジグの紫金を使うも、これもリーダーブレイクでなくなり、紫金のジグが完全になくなり、仕方なく少し日が傾き始めたこともあり、オレンジ金で攻めることに。するとまたポツポツと釣れはじめる。こんな感じでポツポツ釣れて夕方4時に納竿となる。

個人的には、今回はブランカ・タチウオSPのカラーローテーションのパターンをつかむことができ、大きな収穫となった。次回このパターンを再度実証して確かなものにしたいと思います。

四国オレンジフェリー2等寝台

なお、帰りの高速で車のタイヤがパンクするというトラブルに見舞われ、急きょ東予港から四国オレンジフェリーで南港に帰ることとなったのですが、オレンジフェリーは装備が充実していて良かったです。冬で釣り船の出船時間が8時と遅い場合は、フェリーで松山に入るのも楽でいいかなと思いました。



タックルデータ

<タチウオジギング>
★使用タックルの詳細についてはこちら

ブランカタチウオSP

ロッド :オフブローOB-B60Hybrid(メジャークラフト)
リール :ソルティガZ20(ダイワ)
ライン :PEジガーHGライトスペシャル1.5号(サンライン)
リーダー:フロロ6号・30cm程度+フロロ14号1ヒロ程度
ジグ  :ブランカ150g(Kaiseiではよく使われているジグでもあるようです)
アシスト:GOAHEADツールボックスタチウオ専用段差 #1/0
リアフック:太刀フック3本・18号(オーナー)
フロントにアシストを、リアにはトレブルを付けるのが定番のようです。



※今回、帰りに松山市内の「釣具のフレンド」に寄ってみました。
大阪ではあまり見られないような、ご当地仕様のヘビーロングジグや大型アシストフックが多くあり、思わずN氏はジグを買いだめしていました。24時間営業なので、松山でのジグやアシストはここでそろえるのも一つの手かもしれません。

■釣具のフレンド
松山市保免西4丁目7-24
TEL:089-974-4164
http://www.fishing-friend.com/