ボートメバル20110411



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【ボートメバル】神戸沖(西宮浜・はたの屋)

  • 2011年4月11日(月)
  • 釣り時間:19:00~23:30
  • 天気  :曇、北もしくは北東からの風・波0.5m
  • 潮   :小潮(苅藻島・満:3:51/干:19:37)
  • 月齢  :7.5

釣果

キャプテン含む3人合計・・・メバル12~26cm級:36、ガシラ12~23cm級:15

状況

はたの屋さんのメバルが好調とのことで、いつもお世話になっているM氏からお誘いがあり、僕にとっては初体験の「ボートからのメバルのルアーフィッシング」に挑戦。ポイントは神戸沖で、基本的にはテトラ護岸に付いているメバルをウルトラライトのジグヘッドタックルで狙っていくとのこと。

夕方6時半頃に出船し、ポイントへ到着。今日の午後までは数日間春のぽかぽか陽気の日が続いていたが、午後に寒冷前線が通過すると天気が一変、一気に気温が低下し北寄りの風が強く吹きだし、ウルトラライトタックルで狙うメバル釣りにとってはあまり好ましくない状況となるも、前線通過後は回復も早いとの予報に期待して釣りを開始。

ポイントに着いてから、キャプテンに釣り方をレクチャーしてもらう。この釣りでは、テトラの波打ち際から3m程度までの範囲に点在する海草の根元に付いているメバルを狙っていくとのこと。水深2~5m位のレンジを攻めるため、基本的にはキャスト後フリーフォール(スパイラルフォール)させてから超スローリトリーブでジグヘッドを泳がせて狙うとの事。

暗闇の中に加えて、1gのジグヘッドに3ポンドラインのタックルという最近あまり使用していないタックルということもあり、どのくらい飛距離が出ているのか感覚がつかめないため、イマイチ攻めきれずにいたが、開始後5投目に待望の1匹目をゲット。20cmは超える良型ということで驚くも、キャプテン曰くこれがアベレージということでテンションが上がる。

その後数投に1匹といった感じでぽつぽつと釣れるも、キャプテンによると食いが悪いとの事。イカナゴが入っていればもっと活性高く、数回連続ヒットという感じで入れ食い状態になるという。こんな感じで1時間ほど経つと急に食いが止まり、さっぱりあたりもなくなり釣れなくなる。基本手には潮止まりは食いが止まるとのこと。

狙うレンジやスイミングスピードを変えたりとして手を打つもさっぱり釣れなくなり、ここで最初に使っていた「がまかつスイミングコブラ1g」を、「ダイワ月下美人矢じり型1.3g」に変更し、やや深場を狙うと、ぽつぽつ釣れるようになるもペースは伸びない。

交換後1時間程度使用するも、劇的に釣れるペースが改善されないこともあり、ジグヘッドを交換することに・・・。少し異色な形の「フィナまっすぐ1g」に変更すると、少しずつ釣れるペースが上がってきて、5投に1匹程度という感じになり、フックが呑みこまれることも多くなるようになってきたところで、時間がきて納竿。全体的には良い時の半分程度の釣果との事だったが、オカッパリのメバルゲームしか経験が無かった僕としては、アベレージサイズが20cmオーバーという型の良さに満足のうえ、久しぶりにライトゲームの楽しさと難しさを味うことができて満足な1日となった。

ちなみにこのメバルゲームは、2月頃からイカナゴが入る3月をピークに4月一杯くらいまでは十分楽しめるとのことで、近場で釣りものが少ない時の楽しみとしては十分だと思う。

※狙いは闇夜となる新月周りの大潮が良いとのこと。(光があるとメバルが警戒してあまり良くないとのことで、海面に光を照らしたりしても警戒するとのこと。)
※ライトゲームの基本とも言えますが、ワームの姿勢によって喰いは全然違ってくるので、ワームがきれいにまっすぐになるように丁寧にフックに刺すようにしたい。(フィナの「まっすぐ」は画期的で、明らかに食いが違っていた。)



2011年4月11日神戸沖メバルの釣果


タックルデータ

使用タックルの詳細についてはこちら
ロッド :シルバークリークSC762URLS(ダイワ)
リール :トーナメントZ2500ITW
ライン :ナイトゲームTHEメバル・フロロ3LB(ユニチカ)
ジグヘッド:スイミングコブラ1g(がまかつ)
      月下美人・やじり1.3g#8(ダイワ)
      メバル専用・まっすぐ1g#8(フィナ)
ワーム:パワーイソメ(桜イソメ)(マルキュー)
    ※赤も良く釣れるとのこと。喰いは他のワームと比べてダントツに良かった。

「はたの屋」さんについて

今回お世話になった「はたの屋」さんの情報については、ホームページ及び「釣割(ちょうわり)」でご覧いただけます。

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