＜釣行データ＞
【青物ジギング】愛媛県佐田岬沖
（松山港（三津浜）・Kaisei）
■Kaiseiホームページアドレス（リンクしていません） http://homepage3.nifty.com/kaisei/
- 2013年2月12日（火）
- 釣り時間：7:00～15:00
- 天気 ：曇のち雨、波0.5m
- 潮 ：中潮（内の浦・満：8:51、20:49／干：2:28、14:53）
- 月齢 ：1.8
釣果
私をはじめM氏、N氏ともに０本
※船中8人のうち3人にヒット、キャッチは2人のみ（ブリ97㎝と98㎝）
状況
今回はN氏がホームグラウンドとしている松山のKaiseiで、佐田岬でのブリ狙いで釣行。出船は朝７時とのことで、前日夜８時過ぎに大阪市内を出発し、阪神高速から明石で淡路島経由高松道から松山道松山ICを出て松山へ。
今回は、以前にも泊まったことがあり、大浴場が深夜２時まで入ることができる、松山市三番町にあるビジネスホテル「チェックイン松山」。こじんまりしたビジネスホテルで、会員割引もありシングル４4００円くらいとお値ごろな料金でもあり、また「かゆいところに手が届く」的な気の利いた施設・備品があり結構お気に入りのホテルでもあります。
翌日ホテルを５時半に出発し、途中コンビニで食料を、漁協で氷を入手して現地には６時半過ぎに到着。今回は我々以外には５人の計８人で出漁。M氏の知り合いの常連さんT氏をはじめ、みなさん地元の常連さんらしく、慣れた様子で船に乗り込んでいる。
７時前に船が来て出船。今日は午後から前線の通過により雨になる予報ではあるものの、風はなく波は1m以下の予報なので、岬で満ちの潮どまり前と引きはじめの時合を攻めたあと、日振沖の背を狙っていく予定とのこと。前日は波が高くて岬に来れなかったが、最近はサカナの反応はあるもののヒットはぼちぼちとのことだが、ヒットすればほぼ1m前後のブリとのことで、今年最初の高確率でメータークラスが期待できるポイントでもあり超気合が入る。
ポイントには約2時間以上かけて到着。すでに10艘以上の船が操業しているが、潮の流れが速いようで瀬波が2m近くにも達していて、船が時折横腹を見せている。岬用のジグとしては３００g以上必要とのことで、安価な船長オリジナルジグを船で購入。
ポイントは100m程度の背のふもとから潮に乗せて60mほどの背の頂上まで一気に駆け上がって攻めていくとのことで、潮が速い間は船長曰く「クダコの深い版」というほど底とりがシビアでせわしない釣りになるとのこと。
とりあえず300gの船長ジグで1投目を投入。流れは５ノット以上あるとのことで底とりはかなりシビアだと思い慎重にラインを見つめていたが、結局底が取れずに根掛かりしリーダーごと失ってしまう。
その後潮が4ノット程度になった時に、反対側の人にヒットするも途中でフックが外れてバラシ。その次の流しで前にいた２人にほぼ同時にヒットし、上げてみるとサイズもほぼ同じくらいのブリをキャッチ。私はリーダーを結びなおしてようやく復帰する。
潮が３ノット後半と緩んできたこともあり、300gでも底がなんとかとれるようになり、ワンピッチで狙うもののアタリがなくなりそのまま潮どまりに・・・。
その後引きの時合いでしっかり狙っていけるように、船長ジグの360gを購入し、臨戦態勢でしゃくっていくも潮が思ったほど走らずに、魚の反応がぽつぽつあるもののヒットしない・・・。
結局２時ごろまで粘るも、状況が変わらないので、ポイント移動することにする。ただ前線が近づいてきたということで雨も降ってきたので、日振方面はやめて帰り道でハマチ狙いに変更となる。
結局2か所でしゃくるもアタリすらなく、そのまま納竿に。
岬でブリを釣るにはもう少し授業料がいるようで、初めての岬釣行は完全に撃沈してしまいました。
今回は帰りに、以前にも行ったことがある三津浜の長浜一番でラーメンを食べて帰りました。久しぶりに食べたがやっぱり美味かったです。
タックルデータ
＜佐田岬ブリ狙い用＞
ロッド ：スティレット・ディープコンクエスト63（ホッツ）
リール ：オシアジがー２０００PG
ライン ：PE３号・３００ｍ
リーダー：フロロ14号（約50ポンド）5ヒロ
アシスト：自作アシスト・60㎜コート＋環ムロ30号・シングル
ジグ：今回初めて佐田岬で釣りをしてわかったが、岬では300g以上が必要で、メインは350g程度、保険で400g以上の物も用意しておいたほうがいいと思います。
※船長オリジナルロングジグは300gと360gがあります。
※その他常連さんが使っていたのはスミス・CBナガマサ280g・400g
※対応できそうなのは、スミス・メジュームセミロング300g・400g
